[図1] USBCNC のメインメニュー画面 |
- 実行/一時停止ボタン
読み込んだプログラムの実行と一時停止を行います。切削を一時中断したいときにも使えます。 - リセットボタン
USNCNCを起動したとき、プログラムを読み込んで実行する直前に必ず押すボタンです。緊急停止したいときにも使えます。ただし、リセットボタンで切削を中断すると1からやり直しになるのでご注意ください。 - 自動切削操作メニューボタン
[図2] 自動切削操作メニュー画面
この画面ではF3キーを押すかフォルダマークのボタンを押すことで自動切削プログラムの読み込みができます。
また、F9、F10キーもしくは亀とウサギのボタンを押すことで自動切削中に動作を早くしたり遅くしたりできます。 - JOG操作パネル表示ボタン
このボタンを押すと図3のような画面が表示されます。この画面では手動でフライス盤を操作することが可能です。
素材をセットした後の0点の設定の際などに重宝します。
JOG Padでの操作方法は図4の通りです。
「cont」ボタンを押してcontモードにした場合は矢印ボタンを押している間だけ動かすことができます。動作速度はスライダー部分を左右に動かすことで調節できます。
各種数値のボタンを押すか、中央下部やや右寄りの入力ボックスに数値を入れて「<......>」ボタンを押すと指定した距離だけ動かすことができます。ただし、各軸の限界を超えるような長さを指定しても動作してしまうため注意が必要です。特にZ軸方向(エンドミルの上下動)は可動範囲が狭いため気を付けてください。
また、移動方向はボタン以外にもキーボードでも指定可能です。X軸方向の移動は「←」「→」キー、Y軸方向の移動は「↑」「↓」キー、Z軸方向は「PageUp」「PageDown」で可能です。
[図3] JOGメニュー画面 |
とまぁ、ごくごく初歩的な内容です。
もし内容に関してご指摘、ご質問等ありましたコメント欄までお願いいたします。
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